【プロおすすめ】プロフィールムービー写真選びのポイントと注意点

結婚式において二人の生い立ちをゲストに知ってもらうためのツールとして当たり前になってきているプロフィールムービーですが、皆さんは写真を選ぶ際にどのような点に気をつけたらより感動してもらえるようなプロフィールムービーになるとご存知ですか?

今日はその感動的なプロフィールムービーを制作する上で重要となってくる、写真選びについてのポイントと注意点について解説をしてみたいと思います。

プロフィールムービーを制作において、写真選びの工程は一番重要と言っても過言ではありません。 いくらクオリティーの高い編集や構成をしたとしても、一番ベースとなる写真の選び方が悪いと最終的な完成度がグッと落ちてしまうことも。実際に自分たちでプロフィールムービーの写真を選び始める前に、正しい写真の選び方についてのポイントを確認して行きましょう。

写真選びのポイント(基本編)

生い立ちパート

1.成長過程に沿った写真構成にする

プロフィールムービーとは、まさに二人の育った環境や成長を大切なゲストに知ってもらうためのいわば自己紹介的なムービーです。

このような意味合いの強いムービーにおいては、写真やコメントもそうですが、まずは紹介していく順番がきちんと生まれてから今までという風に成長過程順に並んでいるかどうかが重要になってきます。

ここがバラバラだと、ゲストも今何歳の話?といったように混乱して分かりづらいムービーになってしまうため、まずはこの順番を守ることが一番重要なポイントと言えるでしょう。

まずは使用できる写真の枚数を確認しつつ、写真を期間別に振り分けてみましょう。
大体は以下のように振り分けるのが一般的です。

・乳児期(1歳未満)

・幼少期(小学校入学まで)

・小学生

・中学生

・高校生

・大学生、専門学生

・社会人

大きく分けて7グループくらいです。

※中高生時代の写真があまりない場合でも特に問題ありません。(新郎様は特にこういうケース多いので)

次にバランス良く上のグループに該当する写真を選んでいきましょう。

プリンセスネットでは「新郎10枚・新婦10枚・二人10枚の計30枚」がスタンダードな枚数なので、この枚数を基に説明をしていきたいと思います。

上記の枚数の場合は、まずはグループ毎に1枚ずつ写真を選んでいくと、7枚は決まります。
残りの3枚は思い出の強い出来事や自分を象徴している写真など、好きな写真を選ぶと良いでしょう。

■ポイント
写真は、基本若い順に紹介し、枚数もバランスよく配置する
写真枚数的に余った写真は、自分を象徴する写真を紹介(人間性がわかるものがGOOD)
※幼少期がなくてもOK!絶対この時代の写真がないと変とかはないので気にしないで!

2.いつ何にをしている写真なのかがわかりやすい写真を選ぶ

初めて見るゲストでもひと目何をしている写真なのかが分かる写真がおすすめです。

多くのプロフィールムービーの場合、大体1シーンの表示時間は約5~10秒です。(平均8秒)

その中で、写真を見ながらコメントも読まないと考えると、なかなか時間的な余裕はありません。ましてや、おじいちゃんおばあちゃんなどムービーに慣れていない方の場合、どこに何がどんなふうに出てくるのかがわからない状態で見なければいけないわけですから、わかりにくい写真が出てきたら「これ何の写真?」というふうに考えてしまって、コメントが読みきれなかったとなるのが大体のよくあるオチです。

ゲストは年齢も様々ですし、モニターまでの距離も様々です。
柱の影で一部見えない場合や前に座っている人の頭で一部見えない人がいてもおかしくありません。

どんなゲストにもしっかりと見てもらえるように、ゲスト全員に優しいムービーを目指していきたいですね!

以下にどんな写真を選んだほうがいいのかを参考写真を挙げてみました。

乳児期(1歳未満)

○生まれた当時の写真(病院)

コメント例:1995年12月21日田中家の次男として生まれました

○お宮参り、初節句などの行事 ※両親や親戚が一緒に映っているものがベスト

幼少期(小学校入学まで)

○兄弟と一緒に写っている写真

コメント例:1997年弟の結人が誕生しお兄ちゃんになりました

○両親やおじいちゃんおばあちゃんと一緒に映っている写真

コメント例:優しくておちゃめなお母さんが大好きでした

○仲良しの友達と映っている写真

コメント例:毎日のように幼馴染の優花ちゃんたちと遊んでいました

○七五三や幼稚園などの行事

コメント例:お遊戯会ではみんなでダンスを披露しました

○家族旅行など思い出深い写真

コメント例:バイキンマンに憧れた幼少期w(アンパンマンミュージアムにて)

小学生・中学生・高校生

○入学式、卒業式での写真

今も親友の優紀と○○小学校へ入学

○習い事をしている時の写真

コメント例:この頃から大学まで水泳を続けることになるとは…

○運動会、修学旅行での写真

コメント例:運動会で初めて1位になれた小5の夏

○部活、クラブ活動等の写真(一目で何の部活なのかわかるもの)

コメント例:中学から始めたラグビー。高校では花園にも出場!

大学生・専門学生

○入学式や卒業式の写真

コメント例:無事大学を卒業し看護師の道に

○成人式での写真

コメント例:無事成人となり初めて自分でスーツを購入

○学校の友達との写真

コメント例:夏はBBQとキャンプが毎年の恒例行事に

○サークルでの写真

コメント例:みんながいたから乗り越えられた大学生活

○バイト先での写真

コメント例:大学1年からお世話になった魚民でのバイト

○旅行先での写真(卒業旅行など)

大学の卒業旅行はバリに7泊8日

社会人

○飲み仲間など友達との写真

コメント例:同期の4人はどんな悩みでも話せる存在に

○同僚や職場での写真

コメント例:○○商事に入社。大好きです高橋チーム!!

ゲストに飽きられない工夫をする

先程挙げたような人生の節目節目の写真を織り交ぜることで、完結にわかりやすく成長過程を伝えることが出来ます。ただし、単調な構成だと見ているゲストも人間ですので、だんだんつまらなく感じて来てしまうのは無理もありません。
そうならないように制作する側も工夫しながらしていくことが大事です。

(工夫その1)同じような写真はあまり連続させない

入学式や卒業式など行事ごとは年代ごとに複数回あります。また節目といった意味では一番写真として残っている可能性が高い場面でもあります。ただ、このような写真ばかりを使ってしまうと展開が単調になってしまいがちです。足が早かったからといって運動会や部活の写真ばかりを使ったり、同じ友達と映っている写真を何回も使用したりしないで、1枚毎に写真の雰囲気が変わるような、ゲストが見ていて飽きないような展開を心がけて写真選びを行いましょう。

それでも難しい場合は、アングルの違うシーンを組み合わせたり、雰囲気の変わる写真を挟むことによって、観ていて楽しい構成にすることも可能です(*^^*)

アレンジ例)小学校から大学まで野球部だった新郎のケース

コメント例:小学校から野球をはじめました

コメント例:高校では憧れの甲子園に出場!

コメント例:念願だったホームランボールを母にプレゼントできました

うまく絞れない場合はその当時一番力を入れていた順に決めていくのもポイントです。

例)

1.小学校は学校で一番足が早かったので、運動会の写真は小学校の場面で使う

2.中学は部活がメインだったので、部活は中学の場面で使う(高校で同じ部活だった時)

3.部活も頑張ったけど、大学受験を凄く頑張ったおかげで合格できたので、塾や学校行事の写真を使うなど

(工夫その2)成人してからの写真はあまりたくさん使わない

新郎新婦の生い立ちはあくまで二人の成長を振り返る場面がメインです。社会人になってからの友達や同僚との写真もたくさんあって使いたくなる気持ちはわかりますが、できるだけ生い立ち部分に写真を多く使えるよな写真配分を心がけて選ぶようにしましょう。(成長過程と思い出を振り返るのがメインですので)

二人パート(馴れ初めパート)

いつもの二人が感じられるような写真を使う

二人パートは二人の関係性、すなわち2人らしさを出していくことがポイントです。

もちろんストーリーとして出会うきっかけから交際・結婚までの道筋を紹介していくことは大事ですが、場面としては一番自由な写真選びが許されるところでもあります。

普段見せないくらいはしゃいでる写真だったり、ふざけて爆笑している写真なんかもGood!

2人はこんなに幸せですって報告するくらいの気持ちになって、色んなシーンの写真をたくさん使いましょう。そうすれば、ゲストも楽しく見てくれますし、2人だけのオリジナル感たっぷりのプロフィールムービーにすることができるでしょう。

コメント例:最近ではランニングが共通の趣味に…

※特にエンドロールを予定していない場合は…
サプライズも含めてゲストとの写真をたくさん使いましょう。
見つけたゲストは「あっ!自分だ!」って驚くと同時に嬉しくなりますし、同時に感謝の気持ちも伝わりますよ。

写真選びのポイント(応用編)

明るめで見やすい写真を選ぼう

写真を選ぶ際に大事になってくる点が、画像の見やすさです。

一概に見やすい写真と言っても難しいと思いますが、例であげると以下のような写真が見やすい写真と呼べるでしょう。

背景(風景)が鮮やか

やはりムービーにおいてコントラストというものは非常に大事です。

全体が暗めの写真ばかりだと、どこで撮った写真なのかもわからないし、まずもって認識できるまで時間がかかります。またそういう写真が多く並んでいると、いかにコメントや構成を凝らしたとしても、見ている側は「なんか暗めの写真ばっかりだったね」という印象しか残らなかったりします。

こうならないように、全体的な色味も考えながら、写真選びをしていくことも重要です。

背景が鮮やかなおすすめムービー

ゲストとの写真を使ってサプライズ

両親・親戚・恩師・先輩後輩・友人など大切なゲストとの写真を使うのもおすすめ。

「数ある写真の中から自分との写真を選んでくれた」ということでゲストも絶対に喜んでくれるはず。ゲストとの想い出を大切にしているということが間接的に伝わるメッセージ性の高いムービーにすることで、今後のより良い関係にも繋げてくれるきっかけ作りにもなるかもしれません。

またメッセージもアレンジしやすいのもポイント。
当時のエピソードを交えることで、より自分らしさが伝わる映像に仕上げていくことができるでしょう。

コメント例:仲良しメンバーでドライブ 実はこの日を境に付き合い始めたましたw

自分を象徴する写真は多めでもOK!

野球、サッカー、ダンスや書道など、これが自分の人生だ!と言えるものについては、敢えてシーン数を多くして構成するのもオリジナリティがあっていいと思います。

同じようなシーンを並べると少し単調になりがちな面もあるので、そのような場合は色合いや練習風景、イベントや友達との写真など、異なる写真を使って飽きられない工夫を入れるのも大切です!

例:

  1. 小学校1年生から始めた書道(写真:初めて書いた書の写真)
  2. 文部科学大臣賞など賞もたくさんもらい自信に(写真:賞状と自分)
  3. 書道を通してたくさんの事を学べました(写真:成長した自分)
  4. 今ではたくさんの生徒のもと、楽しく書道を教えています(写真:生徒との写真)

畳や着物の色合いなど写真として楽しめる要素も多い写真だとなおGOOD!!

クラス写真(数十人程度)にはズームがおすすめ

数人程度で映っている写真は、そのままでも問題ありませんが、クラス写真など数十人が1枚に映っている写真を使用する場合は、本人がどこに写っているのかを探すのは至難の業です。

(1枚の表示時間が8秒程度の時間しか使えないため)※全体が6分で写真30枚使用の場合

使用する場合は、所見でもどこに映っているのかが分かるように、本人へのズームを付けて表示するようにしましょう。
(人数が多かったことや背景を見せたい場合などその写真自体の雰囲気を感じてほしいは、敢えてズームを付ける必要はないでしょう)

※このくらいのサイズ感でもできればズームをかけて本人位置がわかるようにしてあげたほうがいいでしょう

ズームエフェクトで映像に工夫をつけよう

集合写真など人数が多い物を載せたい!でも自分の当時の表情や顔をしっかり観てほしいと言った場合におすすめなのが、このズームエフェクトです。

ズームエフェクトは、ズームアップとズームアウトの2種類がありますが、どちらも全体を表示しながらも特定の個人の表情をしっかりと見せることができる点。

またシーンによって動くを変えることで、同じようなシーンが続く間延び感を防ぐことができます。

プリクラやチェキは少なめに

プリクラやチェキなどの場合、普通の写真よりも写真自体が小さいため(解像度も小さいため)、大画面で映した時に荒い画像になってしまいがちです。
(もともと小さい写真を引き伸ばして表示させるため、更に粗い画像だと思われてしまう)

1枚や2枚程度ならそれほど問題ないですが、前後の写真がキレイなものだとと余計に「あれ?」なんて気になってしまうシーンになりがちなことも…

想い出を紹介するシーンとしては良いかもしれませんが、敢えて綺麗な完成度の高いムービーを作りたい場合は、できるだけ使用を避けたほうがいいかもしれませんね。

もともとのサイズが小さいので、解像度が低いが画像になりがち。表情などがわかりにくくなってしまう点もあまりおすすめできない写真です。

写真の詰め込みすぎに注意

シーンを増やしすぎるとゲストも飽きられることも。
写真はなるべく厳選して使いましょう!(ムービー1本の限度目安:10分程度)

写真が多すぎるとゲストも退屈になりがちに。
また他の演目に割く時間が減ってしまって、映像以降の時間が押してしまうこともあります。

80枚以上などたくさん写真を使うムービーをお考えの場合は、予めプランナーさんにどのくらいの時間までは使えるのかの確認をしてきましょう。

また映像時間を伸ばさない対策として複数の写真をトリミングしたものを表示させるという技もありますが、これは写真1枚1枚を見せるのではなく雰囲気を感じ取ってほしいと言った場合には良いですが、数が多すぎると写真1枚1枚も小さくなってしまってせっかくゲストとの写真を載せたのに気づいてもらえなかったなんてことも…

トリミング写真で表示する場合には、以下のような配分を目安に加工するといいでしょう。

○トリミング写真の目安
・しっかりと写真も見てもらいたい:2枚程度
・雰囲気を感じてほしい:3~4枚程度

あまりおすすめ出来ない写真って?

何をしているかわかりづらい写真

ぱっと見で何をしているのかわからない写真を選ぶのはおすすめ出来ません。

というのも、写真1枚が表示される時間はおおよそ8秒。
加えてコメントが30文字程度表示されるため、観ているゲストにとっての1シーンはあっという間です。
なのに、よくわからない写真を表示した時点で、ゲストの思考は固まり、これ何の写真?と考えてしまいます。
この数秒の間のせいで、ゲストにストレスを与える可能性もあるし、そのせいでコメントをしっかりと読んでもらえない可能性も上がってしまうため、せっかく時間を掛けて作ったムービーのイメージが悪くなってしまう可能性があるためです。

メインの被写体がわかりづらい写真

メインの被写体である新郎新婦がどこにいるのかわかりづらい写真はなるべく避けましょう。というか、あまり連続して10人以上など人数の多い写真を連続するのはおすすめできません。

というのも、プロフィールムービーを観ているゲストにとって、一番見たいのはゲストの当時の写真だと思います。
なのに、パッと見でどこに写っているのかわからない写真が表示されると、自然と「二人はどこにいるの?」という風に探してしまうと思うんです。

もちろん集合写真や記念写真などの場合は、当時の雰囲気を感じ取ってほしい大切な写真なので、もちろん使ってほしいですが、あまり同じような写真が続くのは、観ていて疲れてしまうのであまりおすすめできません。

水着など露出度の高い写真

水着などの露出度の高い写真も避けたほうが良いでしょう。

理由は簡単。価値観もひとそれぞれ。新郎新婦の二人がいいと思っているんだからOKという考え方もわかりますが、敢えて不特定多数の人たちに見てもらうようなタイミングで、どんな価値観の人が見るかもわからないのに、そのような写真を披露する必要はないんではないかと思います。

今後の関係性を良いものにすべく、ゲストにいいイメージを持って帰ってもらうことは、結婚式を行うにあたって大切なことの1つだと思いますよ。

身内ネタ、下ネタの写真

身内ネタや下ネタの写真なども控えたほうが良いでしょう。

下ネタについては、両家の親族なども映像を見るわけですから、敢えてイメージを悪くする可能性がある写真を使う理由がないと思います。

身内ネタについては、連発しないならOKといった感じでしょうか。

身内ネタって、わかる人にしたら本当に嬉しい楽しい内容なんですが、知らない人にしたら、何のこと言っているの?という感じで、なんか蚊帳の外に追いやられたような疎外感を感じることもあります。

ですので、全体の1シーンで本当に仲がいいメンバーでのシーンの時だけ使うなど、絞って使うことをおすすめします。

気を付けるポイント

大きいサイズで高画質のものを選ぶ

写真サイズは大きければ大きいほどベスト

小さいサイズの写真を選んだ場合、画面のサイズに合わせて引き伸ばして画像を表示させる必要が出てくるため、せっかく選んだ写真でも画質が低いとぼやけて画像が表示され、「何の時の写真?」「顔がよく見えなくて残念だった」などゲストに思われてしまうことになりかねません。

せっかく悩んで選んだ写真なのですから、ゲスト全員にしっかり見ておらえるように画質に関してもなるべく大きい高画質の素材を集めるように心がけて写真選びを行いましょう。

サイズってどのくらいあればいいの?

プリンセスネットでは、以下のサイズを元に制作を行っております。

最低でも1500ピクセル以上を推奨。(1000ピクセル以下の場合はお取替えを相談)
※縦横いずれか小さい方のサイズ

上記のサイズよりも小さなサイズの場合は、会場の環境にもよりますが画像が不鮮明に映る可能性があるので、注意したいです。

特に会場のスクリーンで映像を映した場合、パソコンやスマートフォンではしっかりと見えていた写真が、いざ映してみるとよく見えなかったなんてこともありえるので、その点も考えて大きなキレイな写真を選ぶように心がけましょう。

ちなみにですが、ここ2~3年最近のスマートフォン端末などで撮った写真はおそらく2000px以上あるはずですので、問題なく使用できるかと思います。

【推奨サイズ】
縦横いずれかのサイズが1500px以上
※1000ピクセルを下回る場合は、荒く表示される可能性が高いためお取替えの相談をしております。

参考)2000px以上のサイズの写真を使い、DVD画質で表示した場合

参考)2000px以上のサイズの写真を使い、ブルーレイ画質で表示した場合

DVD画質とブルーレイ画質で比べると、写真の違いはあるものの、やはりブルーレイ画質の方が細部まで表情がしっかりと写っていたり、コメントもかなりはっきりと表示されている感じがします。

パソコンで写真のサイズを確認する方法

1.確認したい画像の上にマウスを持っていき、右クリック→プロパティを選択する(左クリック)

2.プロパティが表示されたら、詳細のタブを選択(左クリック)し、イメージにある画像の幅・高さでサイズを確認する

細かい話ですと、上記の画像は300dpiある画像なので、最低でも1000ピクセルあれば問題ないんですけどね。(ここはあまり気にしないでサイズだけ見てもらえればOK!)

※ちなみにdpiとは1インチあたりのドットの数を示していて、この数値が高いほど画像がきめ細かく綺麗に映し出されます。

iPhoneで写真のサイズを確認する方法

1.写真アプリを開き、サイズを確認したい写真を選択します

2. 画面の左下にある「共有」をタップします

3. 「ファイルの保存」を選択します

4. 保存先は「Cloud Drive」を選択します
※慣れている方は任意の箇所でも構いません

5. 右上の「保存」をタップします

6. 次にファイルアプリを開きます

7. 「Cloud Drive」フォルダから先程保存した写真を選択し長押しします

8. 情報を見るをタップします

9. サイズで縦横サイズを確認します
(この写真は横長サイズなので、横が7952ピクセル、縦が5304ピクセル)

スマートフォンで写真のサイズを確認する方法

まとめ

いかがでしたでしょうか。

プロフィールムービーはあくまで二人の生い立ちや馴れ初めをゲストに紹介するムービーというのが基本です。
(自分たちらしいカスタイマイズはOKですが、独りよがりな内容はNG)

ゲスト全員の顔を思い浮かべながら、どういった写真を選んでいけばより自分たちのことを深く知ってもらえるのかということを意識しながら写真選びをしていければ、良いムービー作りに繋がっていくかと思いますよ。

■写真選びのポイントまとめ

①できるだけ大きなサイズの写真を選ぶ
(キレイな画像にしたいなら、最低でも小さい方が1500ピクセル以上を推奨)
②順番は成長順に並べる(生い立ちや成長がわかりやすいような並び順)
③ひと目で何をしている時の写真かわかるものがGOOD以下についてはおすすめ
④背景が鮮やかな写真を選ぶ(楽しく見てもらうために)
⑤自分を象徴する写真を多めに入れてオリジナリティをUPさせる
⑥ゲストとの写真を選ぶ(サプライズ感&感謝を伝える)

ちなみにプロフィールムービー制作のプリンセスネットでも、プロフィールムービー制作を始めとして様々なお悩みに関するご相談を承っております。

写真やコメントを頂いてから3週間程度でムービーを制作しお届けできます。
自作がうまくいかないだったり、他の人はどんなふうに作っているんだろうなどお悩みの方がいらっしゃたらぜひ参考にご覧いただければと思います。

参考のサンプルムービーはこちら

プロフィールムービー/モダン

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by プリンセスネット編集部
二人の想い出を共有してもらう演出それがプロフィールムービーです。
できるだけ大きなサイズで明るい写真を使うとキレイに仕上がりやすいです。
写真を表示順に並べてみて、同じような写真だったり色味にならないかなど考えながら選んでいければ、よりバランスの取れた美しいプロフィールムービーに繋がると思いますよ!
Author Profile
飯田耕一郎 取締役

10年前より所属。映像制作に係わる企画・運営など幅広く携わっている。映像制作を通して一人でもたくさんの方々と感動を共有できるメディア作りを目指して奮闘中。これまで執筆したコラムは100件以上。より多くの方々に役に立ったと実感してもらえるような有益な情報を配信している。