プロフィールムービーの仕上がりを大きく左右するのが「曲選び」。写真やエピソードに合わせて音楽を選ぶ時間は楽しい反面、「どのような曲が合うのか分からない」「著作権ってどうすればいいの?」と戸惑う方もいるのではないでしょうか。
特に市販の曲を使う場合には、使用ルールや手続きへの理解も欠かせません。感動的な仕上がりにしたいのに、使用できない曲があると知って不安になってしまう……そのようなお声もよく耳にします。
本記事では、プロフィールムービーにおける曲選びのポイントから、著作権やISUM申請の基本、シーン別のおすすめ楽曲リストまでを分かりやすく解説。これを読めば、「二人らしい一曲」が見つかるはずです。結婚式の思い出を彩るムービー製作の大切な一歩として、ぜひ参考にしてください。
プロフィールムービーの曲選びは重要!
プロフィールムービーにおいて、音楽は単なる“背景”ではありません。選ぶ楽曲によって、写真や映像に込めた感情がより強く伝わり、ムービー全体の雰囲気を大きく左右します。
感動を誘いたいのか、笑顔を届けたいのか。それぞれの目的に応じて、テンポや歌詞、メロディが異なる曲を選ぶことで、伝えたいメッセージがより明確になります。例えば、同じ写真でもバラードを流せば涙を誘い、明るいポップスなら会場が和やかな空気に包まれます。
また映像だけでは伝えきれない「当時の空気感」や「二人の想い」を補ってくれるのも音楽の力です。曲選びはムービーの完成度を高める大切な要素の一つ。だからこそ、妥協せずに向き合いたいステップです。
曲選びの失敗例・注意点
「好きな曲だから」と選んだものの、いざムービーに合わせてみると違和感がある……というのはよくある話です。例えば、明るく楽しい写真にしっとりしたバラードを合わせてしまい、場の空気とミスマッチになってしまうケース。また複数の曲を使う場合、曲調のつながりに統一感がないと、ムービー全体がちぐはぐに感じられてしまいます。
他にも、ゲスト層に合わない内輪ネタのような選曲や、長過ぎる曲で映像のテンポが崩れてしまうといった失敗も見られます。また意外と多いのが、著作権に関する知識不足から無許可で市販曲を使用してしまうケースです。
こうしたトラブルを防ぐには、「誰に、どのような想いを届けたいか」を明確にした上で、全体のバランスを考えながら選曲を進めることが大切です。著作権の基本については、次の項目で詳しく解説します。
まず知っておきたい! 著作権とISUM申請の基本
市販の音楽をプロフィールムービーで使うには、著作権のルールに従う必要があります。思い出の一曲を流したいと思っても、自由に使えるとは限りません。
結婚式のように多くの人が集まる場で音楽を上映する場合、著作権の他に「著作隣接権」と呼ばれる権利も関わってきます。このような複雑な権利関係をクリアする手段として、多くの新郎新婦が利用しているのが「ISUM(アイサム)」という仕組みです。
この章では、まず著作権の基本について解説した上で、ISUMを通じて市販楽曲を使う方法を順にご紹介します。ルールをきちんと知っておけば、選べる曲の幅も広がり、準備がぐんとスムーズになるでしょう。
そもそも音楽の著作権とは?
音楽には「著作権」という法律上の権利があります。音楽の著作権とは、作詞家や作曲家が創作した楽曲を無断で使用されないよう守るためのものです。加えて、歌手や演奏者、レコード会社などにも「著作隣接権」という権利が存在します。
この2つの権利により、音楽を「複製する」「上映する」「公衆に送信する」といった行為には原則として権利者の許可が必要です。つまり、たとえ自分たちの結婚式であっても、CDをコピーしてムービーに使う行為や、会場で上映する行為は、著作権の対象となります。
著作権は「知らなかった」では済まされないため、基本的な仕組みを理解しておくことが大切です。
なぜ結婚式で使う音楽に著作権が関係するのか
「結婚式はプライベートなイベントだから関係ないのでは?」と思われがちですが、実際には多くの人が集まり、音楽を公に上映することから「公衆送信」「上映」に該当する場合があります。
特にプロフィールムービーのように市販のCDを使って映像と一緒に上映する場合、その音源をコピーして使用する行為は「複製権」、会場で流す行為は「上映権」に該当する可能性があります。
結婚式場や映像制作会社もこの点を重視しており、未許諾の楽曲は使用できないルールになっているケースも。著作権を無視して使用した場合、トラブルや上映中止のリスクもあるため、注意が必要です。
著作権侵害になるとどうなる?
著作権や著作隣接権を侵害した場合、民事・刑事の両面で責任を問われる可能性があります。例えば、権利者から損害賠償や使用差止の請求を受けたり、悪質な場合は罰金や懲役といった刑事罰が科されたりすることもあります。
また結婚式場側が厳格に管理している場合、著作権処理がされていないムービーの上映を断られたというケースも実際にありました。せっかくの思い出の場が台無しになってしまうかもしれません。
こうしたトラブルを避けるためにも、正しい手続きを経て楽曲を使用しましょう。
結婚式で市販曲を使うための手続き|ISUM(アイサム)とは
市販楽曲をプロフィールムービーに使いたい場合、「ISUM(一般社団法人 音楽特定利用促進機構)」を通じた申請が一般的な方法です。ISUMは、結婚式や披露宴といったブライダルシーンにおいて市販の音楽を合法的に使えるよう、著作権管理団体やレコード会社と提携し、使用許諾を包括的に提供する仕組みを持っています。
次の見出しでは、ISUMの具体的な役割や手続きの流れについて詳しく解説します。
ISUMの役割
ISUMは、結婚式などのブライダル用途に限って、市販の楽曲の「複製利用」や「上映利用」の許諾を得られるよう整備された著作権処理の仕組みを提供しています。
通常、市販曲を使うには複数の権利者(作詞・作曲家、音楽出版社、レコード会社など)に個別に許可を取らなければなりません。しかし、ISUMを利用すれば、これらの許可を一括して取得できるため、手間を大きく減らせます。
ISUMに登録されている楽曲であれば、指定の手続きを行うことで、プロフィールムービーなどにBGMとして使用できます。正規ルートで手続きが完了すれば、トラブルの心配なく上映できるという点も大きなメリットです。
ISUMに登録されている楽曲を使う場合の手続き
ISUMに登録されている楽曲をプロフィールムービーで使用するには、所定の手続きを踏む必要があります。一般的には以下の流れで進めます。
- 楽曲の確認
まず、使用したい曲がISUMのデータベースに登録されているかを調べましょう。ISUM公式Webサイトで検索できます。
- 利用申請の手続き
ISUMに登録されている場合、「複製利用申請」と「上映利用申請」を行います。この2つの申請がセットで必要です。
- 申請の窓口
申請は、ISUMと契約しているブライダル業者(結婚式場や映像制作会社)を通して行うのが一般的です。個人では原則手続きできません。
- 利用料の支払い
申請が通ると、楽曲使用にかかる料金(複製権・上映権使用料)を支払い、正式に利用許可が下ります。
申請に必要な情報には、楽曲名・アーティスト名・使用箇所・ムービーの尺などがあります。手続きには数日〜1週間ほどかかることが多いため、早めに準備しましょう。
ISUMに登録されていない楽曲を使いたい場合は?
希望する楽曲がISUMに登録されていない場合、残念ながらISUM経由での申請はできません。その場合は、著作権者(作詞作曲家・音楽出版社)と、著作隣接権者(歌手・演奏者・レコード会社)の双方から個別に許諾を得る必要があります。
しかし、連絡先を調べたり、利用条件や金額について交渉したりするのは非常に手間と時間がかかります。また許諾が得られないことも珍しくありません。
そのため、現実的にはISUMに登録されている楽曲から選ぶ方がスムーズです。どうしても思い入れのある楽曲を使いたい場合は、プロに相談して対応可能かを確認するのがおすすめです。
式場や業者に依頼する場合の著作権対応
プロフィールムービーを外部の制作会社や式場に依頼する場合、多くの業者がISUMと提携しており、著作権の手続きを代行してくれます。
依頼する際は、以下の点を事前に確認しておきましょう。
- 著作権処理が料金に含まれているか
- 使用可能な楽曲の範囲(ISUM登録曲のみか)
- 追加料金が発生するか
一方、自作ムービーを式場に持ち込む場合や、著作権非対応の業者を選んだ場合は、楽曲使用に制限があることも。上映を断られることのないよう、早めに確認しておくと良いです。
著作権を気にせず使える音楽
ISUMに登録されていない市販曲が使えないからといって、他の選択肢がないわけではありません。著作権を気にせずに使える音楽も多数あります。ここからは、具体的な例と注意点を紹介します。
オリジナル楽曲やフリーBGM
自由度が高いのは、自分たちで作ったオリジナル楽曲です。著作権は自分たちにあるため、自由に使えます。音楽が得意な友人に作曲を依頼するのも、素敵な演出になります。
また著作権フリーのBGM素材もおすすめです。これらは、著作権者があらかじめ利用を許可している音源で、利用規約の範囲内であれば使用できます。
利用の際は以下に注意しましょう。
- 利用規約をしっかり確認(商用利用可否など)
- クレジット表記が必要な場合がある
- 無料・有料の素材サイトの選定も慎重に
個性を出しつつ、著作権侵害の心配がなく使える選択肢として有効です。
著作権保護期間が終了した楽曲
音楽の著作権には「保護期間」があり、基本的には著作者の死後70年でその権利が消滅します。保護期間が終了した楽曲は、著作権者の許可を得ずに自由に使用できます。
クラシック音楽や戦前の楽曲など、歴史ある名曲の多くはすでに著作権が消滅しており、プロフィールムービーにも使用可能です。ただし注意したいのが、「著作隣接権」です。
例えば、演奏や録音自体に対しては引き続きレコード会社などが権利を持っている場合があります。そのため、自由に使用できるのは「パブリックドメイン音源」や、権利の切れた演奏・録音であることが明確な素材に限られます。
使用する際は、音源の出典やライセンス情報を必ず確認しましょう。
著作者から直接許諾を得た楽曲
どうしてもISUMに登録されていない楽曲を使用したい場合は、著作者や著作隣接権者から直接許可を得るという方法もあります。これは理論上は可能ですが、実際には非常にハードルが高い選択肢です。
許諾を得るためには、まず誰が著作権を持っているのかを調べ、その上で連絡を取り、使用目的や使用料について交渉しなければなりません。時間も労力もかかる上、使用が認められないことも少なくありません。
このような事情から、現実的にはISUM登録楽曲やフリーBGMなど、使用条件が明確で手続きが簡単な楽曲を選ぶ方が良いでしょう。
プロフィールムービーの曲選びのステップとポイント
著作権のルールを理解した上で、いよいよ実際の曲選びに移りましょう。ここでは、ムービーの構成に合わせた選曲の流れと、各シーンでの選び方のポイントを解説します。
「なんとなく選ぶ」のではなく、テーマやメッセージを明確にした上で曲を選ぶことで、ムービー全体に一貫性が生まれ、より感動的な仕上がりになります。
次のセクションでは、曲選びのステップを順を追って見ていきましょう。
1.ムービー全体のテーマや雰囲気を決めよう
最初に考えたいのが、「どのようなムービーにしたいか」という全体の方向性です。以下のようなテーマを決めておくと、選曲の軸が定まりやすくなります。
- 感動的にまとめたい(家族や友人への感謝を伝えたい)
- 明るく楽しい雰囲気にしたい(ゲストに笑ってもらいたい)
- おしゃれでスタイリッシュな印象にしたい
- 二人らしいユニークさを出したい
テーマを決める際は、会場の雰囲気や装飾のテイスト、披露宴全体の流れなども意識すると良いでしょう。ムービー単体で浮いてしまわないよう、全体の統一感を意識することが大切です。
2.使用する写真やエピソードを整理しよう
次に行うのが、ムービーに使いたい写真や伝えたいエピソードの整理です。生い立ち、出会い、プロポーズといった構成に沿って、時系列順に並べると分かりやすくなります。
- 各パートで「どのような感情を伝えたいか」を明確にすることが、選曲のヒントになります。
写真の枚数や見せたい時間によって、パートごとの長さもある程度見えてきます。楽曲の長さとのバランスを意識して整理すると、後の作業がスムーズです。
3.ムービーの各シーンに合った曲を選ぼう
ムービー全体のテーマや構成が決まったら、各パートに合わせて曲を選んでいきましょう。プロフィールムービーは一般的に以下のような流れで構成されます。
- オープニング・生い立ち(幼少期・学生時代)
- 二人の出会い・馴れ初め
- 交際期間・プロポーズ
- エンディング・未来へ
シーンごとに伝えたい感情や雰囲気が異なるため、それぞれに合った楽曲を選ぶことが、より完成度の高いムービーに仕上げる鍵となります。
以下では、それぞれのシーンごとのおすすめの選び方とポイントを解説していきます。
オープニング・生い立ち(幼少期・学生時代)
オープニングでは、ムービーの始まりにふさわしい「期待感」や「わくわく感」を引き出す曲が効果的です。明るく爽やかなテンポの楽曲は、これから始まる映像への興味を自然に引き出してくれます。
生い立ちパートでは、幼少期のあどけない表情や家族との写真が中心になるため、温かみのある優しい曲が合います。学生時代になると、友人との思い出や活動的な写真が多くなるため、少しテンポのある曲に切り替えるのも良いでしょう。
また新郎と新婦それぞれのパートに分けて異なる曲を使う方法と、一貫して同じ曲でまとめる方法があります。
- 別の曲を使う場合:それぞれの個性が出せる
- 同じ曲を使う場合:ムービー全体に統一感が生まれる
どちらを選ぶ場合も、曲の切り替えタイミングや雰囲気の違和感がないように注意しましょう。
二人の出会い・馴れ初め
このパートでは、二人が出会い、距離を縮めていく様子が映し出されます。特別感のあるロマンチックな曲や、出会った当時によく聴いていた思い出の曲などを選ぶケースが多いです。
歌詞に「出会い」「恋のはじまり」「運命」などを感じさせるものを選ぶと、エピソードとリンクしやすく、ゲストにも伝わりやすくなります。
また映像が明るく楽しいものであれば、ポップなラブソングも相性が良いです。照れくささを感じる方もいるかもしれませんが、「二人のストーリーを音楽で表現する」という意識で曲を選んでみてください。
交際期間・プロポーズ
交際期間中の写真や、旅行・記念日の思い出などを紹介するパートでは、「一緒に過ごした時間の幸福感」や「感謝の気持ち」が伝わる曲がぴったりです。
またプロポーズのシーンは、ムービーの中でも特に印象に残る場面。ここでは感動的なバラードや、前向きで力強いメッセージ性のある曲がよく選ばれます。
曲の盛り上がりと写真の内容をリンクさせると、より印象的な演出ができます。例えば、サビの部分で決定的な写真やプロポーズシーンを合わせることで、見る人の心に残る仕上がりになるでしょう。
エンディング・未来へ
ムービーの締めくくりには、これまで支えてくれたゲストへの感謝、そしてこれからの二人の未来への希望が伝わるような曲を選びましょう。
温かく包み込むようなバラードや、希望に満ちた壮大な楽曲がよく使われます。またエンドロールと組み合わせて流す場合には、落ち着いたテンポの曲や、歌詞のないインストゥルメンタルもおすすめです。
感動的な締め方にしたいのか、明るく前向きに終わりたいのかによって、選曲の方向性も変わってきます。ムービー全体のバランスを見ながら決めると良いでしょう。
楽曲の長さや編集点に注意
曲の長さとムービーの構成が合っていないと、映像のテンポが崩れたり、途中で曲が不自然に切れてしまったりします。
ムービーの尺に合わせて曲をカットしたり、複数の曲を組み合わせたりする編集を行うのがおすすめです。特に、曲の盛り上がりやサビのタイミングを映像の見せ場に合わせることで、より感動的な演出となるでしょう。
自作する場合は、簡単な編集ソフトでもある程度調整が可能ですが、細かい編集に不安がある場合はプロに相談すると良いです。
【シーン別】プロフィールムービーおすすめ楽曲リスト
ここからは、プロフィールムービーの各シーンにおすすめの楽曲を具体的にご紹介します。
楽曲ごとにその魅力やムービーに合う理由も解説しているので、選曲に迷ったときのヒントとしてぜひ活用してください。
※ご紹介する楽曲はあくまで一例です。著作権処理が必要な場合は、ISUM登録状況や式場のルールをご確認の上ご利用ください
オープニングにおすすめの曲
Love so sweet/嵐
明るくポジティブなメロディで、ムービーの始まりにぴったり。サビのフレーズが印象的で、ゲストの注目を引き付けます。
115万キロのフィルム/Official髭男dism
「二人のこれまでとこれから」を想像させる歌詞が魅力。メッセージ性が高く、映像とのリンクもしやすい1曲です。
Wherever you are/ONE OK ROCK
壮大なバラードで、感動的な始まりにしたい場合におすすめ。歌詞がロマンチックで、結婚式のシーンにもよく合います。
新郎生い立ちシーンにおすすめの曲
Stand by me, Stand by you./平井大
優しく包み込むようなメロディが特徴。家族や友人への感謝を伝えたいシーンにぴったりです。
ありがとう/大橋卓弥
「ありがとう」という直接的なフレーズが多く使われており、親への想いを込めたい場面にマッチします。
僕のこと/Mrs. GREEN APPLE
過去を振り返りながら未来に向かっていく前向きなメッセージがあり、生い立ちから今へのつながりを感じさせます。
出会いのかけら/ケツメイシ
学生時代の仲間との思い出にぴったり。テンポ感もよく、映像と合わせやすい楽曲です。
虹/菅田将暉
優しくも力強い曲調で、節目のシーンを印象的に演出できます。
Family Song/星野源
タイトル通り、家族への感謝をテーマにした曲。父母や兄弟との写真に合いやすいです。
家族になろうよ/福山雅治
結婚というテーマと深くリンクした歌詞が魅力で、プロフィールムービー全体のメッセージとも相性抜群です。
手紙~拝啓 十五の君へ~/アンジェラ・アキ
成長過程の葛藤や努力を優しく振り返る歌詞が、新郎の学生時代の映像と相性抜群です。人生の節目にふさわしい1曲です。
未来へ/Kiroro
母から子へ、家族から未来へ……というテーマが込められており、親子のつながりを丁寧に描きたい方におすすめです。
新婦生い立ちシーンにおすすめの曲
にじいろ/絢香
明るく希望に満ちた曲で、幼少期や少女時代の写真を彩ります。
Dear Bride/西野カナ
結婚を迎える新婦の心情に寄り添った内容で、ナレーションを重ねても響く1曲です。
ハルカ/YOASOBI
物語性のある歌詞が特徴で、新婦のこれまでの歩みを表現するのにぴったりです。
笑顔/いきものがかり
「笑顔」という言葉が繰り返され、写真やエピソードを明るく演出できます。
やさしさで溢れるように/JUJU
落ち着いた雰囲気で、しっとりとしたエモーショナルな演出におすすめです。
アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)/MISIA
力強い愛のメッセージを込めたいときに効果的なバラードです。
永遠/BENI
これからも続く人生を想起させるような未来志向のバラード。エンディングにも使いやすい1曲です。
ありがとうの輪/絢香
母や家族への感謝をストレートに伝えたいときにぴったり。やわらかい歌声が新婦の成長ストーリーとよくなじみます。
My Gift to You/CHEMISTRY
落ち着いたR&B調で、大人びた雰囲気にしたい新婦パートにぴったり。感謝と愛情が込められた歌詞も魅力です。
二人の出会い〜交際シーンにおすすめの曲
LOVERS/sumika
爽やかなテンポと等身大の歌詞が特徴で、付き合い始めた二人の様子にぴったりです。
アイラブユー/back number
やさしさにあふれた歌詞が、二人の穏やかな関係を表現してくれます。
花束/back number
出会いや日常の幸せを感じさせるラブソングで、交際初期の思い出におすすめ。
I LOVE…/Official髭男dism
シンプルでストレートな愛の表現が、交際の喜びや絆の深まりを印象的に伝えます。
ハルノヒ/あいみょん
「二人で生きていく」未来への決意を感じさせる曲。プロポーズに重ねても効果的です。
The Gift/Blue
結婚式の定番とも言える1曲で、二人の出会いを「運命」として描きたいときにおすすめです。
曲選びや制作に困ったら? プロに相談するメリット
ここまで読んで「やっぱり自分たちだけで進めるのは大変かも……」と感じた方もいるかもしれません。そのようなときは、プロフィールムービー制作のプロに相談するのも一つの手です。
プロに頼ることで、著作権の不安を解消しつつ、完成度の高いムービーを効率よく仕上げられます。ここからは、プロに依頼するメリットについてご紹介します。
豊富な知識と経験からのアドバイス
映像制作会社は、これまでに数多くのプロフィールムービーを手がけてきた経験があります。そのため、新郎新婦の希望や式場の雰囲気に合った曲を提案してくれるだけではなく、「こういうシーンにはこのタイプの曲が合う」といったアドバイスも的確です。
またゲストの年齢層や季節感を踏まえた選曲もできるため、より「伝わるムービー」に仕上がるでしょう。「どの曲にするか迷って決まらない……」という方にも、心強いサポーターとなってくれるはずです。
著作権処理のサポート
プロに依頼するメリットの一つが、著作権処理の代行です。ISUMと契約している業者であれば、複製・上映に必要な申請を全て代行してくれるため、新郎新婦が複雑な手続きを行う必要はありません。
使用可能な楽曲の中から選ぶことで、著作権侵害に当たらない方法でムービーを上映できるだけではなく、式場からの著作権チェックにも問題なく対応できます。特に著作権に不安がある方にとっては、非常に心強い存在です。
ムービー全体の雰囲気に合わせた提案と制作
プロに依頼するもう一つの魅力は、曲選びだけにとどまらないトータルの演出提案が受けられる点です。写真の見せ方、テロップの入れ方、タイミングに合わせた映像の切り替えなど、ムービー全体を通して一貫した世界観を作ってくれます。
ヒアリングを通して、新郎新婦のこだわりや伝えたいメッセージを丁寧にくみ取ってくれるため、「二人らしさ」がしっかりと表現されたムービーに仕上がります。時間的にも精神的にも余裕を持って準備したい方には、非常におすすめです。
まとめ
プロフィールムービーの曲選びは、ムービー全体の印象を大きく左右する重要なポイントです。写真や映像とぴったり合う楽曲を選ぶことで、感動や笑顔が自然と引き出され、ゲストの心にも残る一作になります。
ただし、市販曲を使用する際は著作権のルールを守らなければなりません。ISUMの活用や、フリー素材・パブリックドメインの曲をうまく取り入れることで、安心して使用できる楽曲の選択肢は広がります。
曲選びに悩んだら、プロの制作会社に相談するのもおすすめです。自分たちでは気づけない視点からの提案や、著作権処理の代行、演出面のサポートまで、トータルで支えてくれます。
プロフィールムービー制作会社をお探しの場合は、プリンセスネット株式会社にお任せくださいください。累計1万組以上のカップルに向けてムービーを提供してきた実績があり、構成提案やデザイン面でも一組一組の思いに寄り添う柔軟な対応が特長です。
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