引出物に託した想いを結婚式のなかでも伝えてみませんか?

結婚式を準備されている新郎新婦のみなさん、ブライダルギフトはもうお決まりなりましたか?

先日開かれた、歌舞伎俳優の片岡愛之助さんと女優の藤原紀香さんの結婚披露宴では、めずらしい引出物がニュースになり、お二人のこだわりの品々に興味を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、世の花婿さん花嫁さんの想いのこもったギフトにスポットをあて、少しご紹介させていただきたいと思います。

芸能人に見るお手本にしたい引出物

愛之助さん、紀香さん

総額数億円、招待客600人とも言われる華々しい披露宴を終えられたお二人。一般人とはひと味もふた味も違う引出物のはずです。いったい、どのようなものが用意されたのでしょうか。早速、ひとつずつ見てみましょう。

・フランク・ミューラーのお皿

スイスの高級時計メーカーですが、食器でも有名なブランド。時計の文字盤のデザインがお皿の縁にあしらわれていて素敵な一品です。

・WAKOのバウムクーヘン

銀座・和光のバームクーヘン。月桂樹の風味を効かせた上品な味わいは、30年間愛され続けている縁起のよいお菓子です。

・あんぽ柿

紀香さんのご両親の出身地、和歌山の高級干し柿。干しきらずに、水分を半分残したその舌触りは、とろりとなめらかで絶品だとか。

・藍染ノート

歌舞伎口上で着る、俳優の正装、裃姿(かみしもすがた)と同じ色に合わせて作ったノートだそうです。

・水素生成器

最も話題を呼んだマルーンの携帯水素水生成器。お風呂や洗顔、野菜や果物の洗浄などで使え、美容効果も高いとか。定価は、なんと、8万1000円!

ちょっと衝撃!?おどろきギフト伝

印象に残った引出物特集

有名人のような、高価で立派なものはお届けできないけど、思い出に残る品なら可能ですよね。ということで、印象に残った過去の引出物をご紹介します。

・新郎新婦のツーショット写真がプリントされたデコレーションケーキ。フォークを刺して食べるのに申し訳ない気持ちになったとか(笑)。

・じゃがいも、にんじん、たまねぎ、カレー粉、お米1キロ。農家をされている夫婦からカレーギフトのできあがり!お肉を買って翌日はカレーでしょうか?

・天皇賞の馬券。ちょうどその日がレースだったようですが、ゲストのみなさんもなんだかソワソワ、ドキドキ。当たっても外れても面白いですよね。

・お茶碗と一緒にお米が炊ける土鍋セット。おいしいごはんが、やたらとブームになった頃の引出物。2人の気持ちと合わせてズッシリとした思い出になったことでしょう。

・書道の得意な新郎のおじいさまが書かれた「日々是好日」という額入りの書。表現の場を引出物にまで広げるとは、おじいさまの才能が光りますね。

一般的な引出物ってなに?

引出物の語源は、宴席に馬を引き出して贈った平安時代のしきたりだとか。披露宴で振る舞われたお料理を持ち帰っていただくお土産がそもそもの始まりのようです。

また、引出物の数については、分けられない奇数というのが常識。紅白まんじゅうなどの慣例の品、日持ちする引き菓子、カタログギフトなどのメインの品など、3つもしくは5つに分けて贈られるのがいいかもしれません。

引出物は、どんな形であれ、新郎新婦さまの人柄や気持ちが詰まったものですよね。プリンセスネットでは、そうした贈物に託したい想いと関連付けたエンドロールをご用意することも可能です。選び抜いた品々のストーリーをお二人にピッタリな形で映像演出させていただきます。より気持ちのこもったギフトに生まれ変わらせるために、ぜひ私たちにご相談ください。お待ちしております。